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生活水準の高い都市ランキング

その他
04 /03 2017
 マーサーの「2017年世界生活環境調査(Quality of Living Survey) ‐ 都市ランキング」 によると、生活水準の高い都市の1位はオーストリアの首都ウィーンでした。ウィーンはカフェ文化や美術館などが充実していますが、賃貸や公共交通機関などの料金がリーズナブルなところが評価されています。ウィーン以外でもランキングの上位はヨーロッパの都市が多いです。
 このランキングは、マーサーからの情報というところが興味深いところです。マーサーは世界最大級のコンサルティング会社で、日本でも海外赴任者の給与の設定などに使う生計費指数は、マーサーのデータが多く使われているようです。データ購入価格は結構高いのですが、日本からの海外赴任者が現地で生活する想定でのデータになっているため、信頼度は高そうです。コンサルティング会社を使わず、無料で生計費のデータを入手する方法として国連職員赴任地別生計費指数もありますが、これは普通に現地の人が生活する想定となっているため、海外赴任に適用するという点では若干フィットしないこともあるようです。
 なお、ロンドン・パリ・東京・ニューヨークなどの都市は、いずれも30位にも入っていません。日本では、東京 (47位)、神戸 (50位)、横浜 (51位)、大阪(60位)、と今ひとつの順位ですが、アジアの中ではこれでも上位です。今後、アジアのランキングが上がることを願っています。
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永井知子 / Tomoko Nagai

 特定社会保険労務士。一般社団法人 未来友 国際労務アドバイザー。青山学院大学大学院 法学研究科修士課程(ビジネスロー)修了。外国人技能実習適正化事業 適正化指導専門家。
 2004年社会保険労務士試験に合格。アウトソーシング会社で10年以上、主に外資系企業の社会・労働保険手続、給与計算、労務管理などを担当。会社員として勤務しながら、雑誌の記事執筆、書籍の出版、セミナー講師などを数多く経験しているが、そのほとんどは会社経由での依頼ではなく、指名での依頼。
 外資系企業・外国人経営者・従業員向けの英語対応、英文雇用契約書・英文就業規則、労務コンサル、人事・評価制度作成、海外赴任規程作成、給料計算、上場を目指す企業の労務監査、確定拠出年金制度の導入サポートなど幅広い業務に対応。