グローバル人材の採用
外国人雇用
先日、都内のグローバル人材のジョブフェアに行ってまいりました。出展企業は皆さんご存知の大企業が多かったです。興味深かったので、いくつかのブースを回ってお話を聞いてみたところ、日本人従業員と同等の仕事をしてもらう前提の企業が多いのが印象的でした。
例えば、有名なカフェのチェーン店では、外国人スタッフにもどんどん仕事を任せるし、店長などにも任命します。日本語力がある外国人にとっては実力を発揮しやすいことになりますが、反面、日本語力が相当高くないと採用のハードルが高いということです。
独立行政法人 日本学生支援機構などのデータでは、外国人留学生のうち、日本で就職を希望する人が約6割を超えていることに対して、実際に就職できるのが約3割となっており、日本での就職が難しいことが伺えます。政府では外国人労働者の受入れを増やす方向で、新しい在留資格の創設の検討を進めておりますが、留学生の雇用の拡大についても改善が進むといいなと思います。
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